生コンクリートリサイクル環境ビジネス
地球にやさしく、未来へ還元。
品質を保証する生コンクリートリサイクル環境ビジネス。
私たちがお届けする商品はすべて、自然の恵みの資源です。
しかし、自然の恵みには限りがあります。環境を守りながら、よい商品をお届けしたい。 そこで、私たちはこれまでのノウハウとネットワークを駆使し、さまざまな研究開発を繰り返しながら、独自のリサイクルシステムを完備いたしました。 将来を考えた環境保全と公害防止に努めながらも、お客様にご満足いただける商品をご提供していきます。
当社では、当社の供給材料によって製造されたのち、残念ながら不要となってしまった生コンクリートのリサイクルを行っています。
不要になった生コンクリートでリサイクルした素材の再利用方法
原料はすべて生コンクリートのため、ゴミや異物の混入はありません。
再生粗骨材
再生骨材2005M |
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再生砂 |
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リサイクルの方法
リサイクル方法は生コンクリート自体の硬化作用を利用し、
①当社のノウハウで撹拌処理を行い粒状に固化させるもの、
②少量の粒状化剤を添加しながら一軸ミキサーで混錬し瞬時に粒状固化させるもの、
の二通りの方法を使い分けており、一般的に普及している破砕処理による方法より低エネルギーで、CO2排出量をおさえた地球環境にもやさしいリサイクルシステムです。この方法でリサイクルされたものは再生骨材用原料として豊田商店に供給され、エイジングや解砕ののち、スクリーニング処理が施されて再生骨材として生まれ変わります。
工程1:原料作成
大世興業株式会社
産業廃棄物処分業 | 東京都許可番号13-20-103809 |
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産業廃棄物の種類 | 汚泥(不養生コンクリート) |
処理能力 | 770トン/日 |
① 専用プールでの撹拌処理
約100立米程度の専用プールを設けて生コンクリートを受入れ、当社ノウハウにより撹拌、生コンクリート自体の硬化性を活かし大小さまざまな粒状に固化させ原料とします。
② 造粒固化装置
造粒固化装置に生コンクリートを投入し、装置内で造粒化剤を添加。一軸ミキサーで混錬され装置排出時には固化され原料となります。
工程2:製品化
株式会社豊田商店
大田区工場認定取得 | 認定番号3環対認 第10019号 |
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上記①②の工程を経た原料を所定期間養生し解砕後、ふるい分けプラントにて製品化します。
自社試験室や外部試験機関にて定期的な検査を行い、品質を管理しています。